勤務先の中学校の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、高知県警伊野署は11日、県青少年保護育成条例違反で、公立中学校教諭、N容疑者(33)=同県南国市=を逮捕した。同容疑者は「まったく心当たりがない」と容疑を否認しているという。 調べによると、N容疑者は平成13年10月から12月にかけ、高知市内のホテルで2回にわたり、当時勤務していた中学校の女子生徒にわいせつな行為をした疑い。 担任ではなかったが、数学の教え子で、学校行事について指導したことをきっかけに親密になったという。卒業後の今年10月、両親らが同署に相談していた。